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平成30年12月議会 一般質問と答弁

平成30年12月川越市議会報告

本年も残り少なくなりましたが、お変わりなくご活躍の事とお慶び申し上げます。
市議会は9月14日に女性職員の申し出によるパワハラ・セクハラに議会全体で早急な対応と倫理条令に向けて進めている処です。

矢部節の一般質問は、(1)文化施設内での飲食について(2)川越北環状線について(3)遺族の手続きの一括管理(総合窓口)について(4)雨庭による水害の軽減について行いました。

埼玉県川越市議会 平成30年12月定例会 やべ節 一般質問と答弁

1.文化施設内での飲食について
2.川越北環状線について
3.遺族の手続きの一括管理(総合窓口)について
4.雨庭による水害の軽減について

1.文化施設内での飲食について

【1回目】

少子高齢化の時代に入り、色々な政策が出されて来たが、子どもに対しては、給食費の無料化が検討されている。文部科学省と厚生労働省の折り合いがつかずにいたが、幼保一体が合意され、認定こども園が進められている。

一方、高齢者には、医療費の無料化が無くなり、介護保険も加わって、次世代社会へのつけを軽減出来るようにと負担がかけられて来ている。文化施設のホール使用に於いても飲食の禁止により、昼の弁当を食べる為に別室を借りなければならない状況である。

私は故意に座席シートや通路などを汚す者は居ないと思うし(間違ってこぼしたりする方は居ると思うが)、なぜ、そのような禁止をしなければならないのか。老人会等の借用に目を向けて頂く為に質問します。

第1点目として、ウェスタ川越やまぶき会館西文化会館南文化会館北部地域ふれあいセンターの各ホールで、午前、午後まで通して使用する催しは、過去3年間では、年間どの位あるのか。

第2点目として、そのような利用の場合、観客はどこで昼食をとるのか。雨の日や風の強い日で施設外では困難ではないか。各々の施設内でどの位のスペースがあるのか。

第3点目として、老人会等の芸能発表では、昼食用に別室を借りなくてはならない状況であると聞いているが、実際の状況はどうなのか。

第4点目として、ホール客席での昼食を禁止した理由は何か。

1-1 ウエスタ川越、やまぶき会館、西文化会館、南文化会館、北部地域ふれあいセンターの各ホールで、午前から午後まで通して使用する催しは、過去3年間では年間どれくらいあるのか。

【答弁】(文化芸術振興課)

始めに、文化施設等における、午前から午後まで通して行われる催し物の件数でございます。

まず、ウェスタ川越大ホールでは、平成27年度が34件、平成28年度が46件、平成29年度が42件でございます。なお、ウエスタ川越大ホールは平成27年7月の供用開始でございますので、平成27年度に関しましては、7月以降9ケ月分の数字となっております。

次に、やまぶき会館につきましては、平成27年度が31件、平成28年度が22件、平成29年度が27件。

次に、西文化会館につきましては、平成27年度が39件、平成28年度が47件、平成29年度が36件。

次に、南文化会館につきましては、平成27年度が33件、平成28年度が29件、平成29年度が29件。

続きまして、北部地域ふれあいセンターにつきましては、平成27年度が98件、平成28年度が79件、平成29年度が86件。

なお、北部地域ふれあいセンターにつきましては、午前・午後の連続利用の件数であり、午前は準備で午後から開演しているようなケースも含まれております。

また、催し物の内容といたしましては、小中学校の合唱コンクール、カラオケ大会、芸能やピアノ等の発表会などが多くございます。

1-2 ウェスタ川越、やまぶき会館、西文化会館、南文化会館、北部地域ふれあいセンターでは、食事をすることができるスペースはどれくらいあるのか。

【答弁】(文化芸術振興課)

続きまして、文化施設等における、食事ができるスペースについてでございますが、着席の想定でお答え申し上げます。

まず、ウェスタ川越におきましては、大ホール1階ホワイエで80人程度、2階3階ホワイエも含めますと100人程度でございます。

次に、やまぶき会館につきましては、1階2階ホワイエで30人程度でございます。

次に、西文化会館につきましては、会館ロビーを中心に40人程度でございます。

次に、南文化会館につきましては、会館ロビーを中心に40人程度でございます。

最後に、北部地域ふれあいセンターにつきましては、食事ができるような供用スペースはございません。

1-3 老人会の行事では食事をする場所がないと聞いているが、実際の状況はどうなのか。

【答弁】(文化芸術振興課)

続きまして、老人会の行事での食事の状況についてでございます。

文化施設で行われている行事の例といたしまして、川越市と川越市老人クラブ連合会主催による「シニア芸能大会」がございます。
春と秋の年2回、ウェスタ川越大ホールを会場として、多くの皆様に楽しんでいただいておりますが、出演組数がたいへん多いため、午前午後にわたって開催されているとのことです。

参加者、観覧者の昼食につきましては、用意した控室等で、食事をとっていただいている状況であると聞いてございます。

1-4 川越市のホールで、客席での食事を禁止にした理由は何か。

【答弁】(文化芸術振興課)

ホールの客席で食事を禁止にした理由についてでございます。

ホールにつきましては、多様な方々に多様な催し物で気持ちよくお使いいただきたいと考えております。

客席でお弁当などの食事をする場合、物を置くことができませんので、どうしても食べこぼし、飲みこぼしが心配され、場合によりましては、客席の下にある機械が故障する危険がございます。

次に、食べこぼしなどの清掃に関する心配がございます。ホールの貸出し区分は午前、午後、夜間の3区分に分かれており、この各区分の間隔が30分から1時間となっております。その間で、ホール客席ひとつひとつをきちんと清掃チェックするのは非常に難しい状況でございます。清掃では対応できない予期せぬ汚損が起こる恐れもございます。

また、ホール内の空気の入れ替えに時間がかかることから、食べ物の臭いが残るといったことも、その後の鑑賞の妨げとなってまいります。

以上のような理由から、次の方に気持ちよくご利用いただきたいという趣旨から、客席での飲食をご遠盧いただいていると認識しているところでございます。

【2回目】

1-5 国立劇場、帝国劇場など、上演中でなければ食事可能としているホールもある。川越市のホールでは禁止となっているが、何が問題なのか。

【答弁】(文化芸術振興課)

ホールの客席で食事をするとした場合の問題点についてでございます。

客席での食事を可能としている国立劇場などの例を見ますと、1日1公演が基本であり、演目を歌舞伎や文楽、芝居など、特定の演目に特化した劇場であること、その演目の成り立ちとして、幕間、(まくあい)の飲食の楽しみとともに鑑賞する背景があったことがございます。

これに対し、本市の各ホールは多目的のホールとして様々な公演に対応できる環境を整えておく必要があることから、客席での飲食をご遠盧いただいていると認識しているところでございます。

問題点といたしましては、先ほど、客席での食事を禁止した理由でご答弁させていただきましたとおり、食べこぼしや飲みこぼしによる機械の故障が懸念されること、次の利用までの時間内に清掃が行き届かない可能性があること、食べ物の臭いが残ってしまうこと、といった点が懸念されるところでございます。

1-6 昼食会場のために、会議室などをやむをえず借用した場合、使用料を減免するなどの措置はとれないのか。

【答弁】(文化芸術振興課)

次に、ホールとは別に、会議室等を使用した場合の使用料の減免についてでございます。

ホールの催し物の主催者が、別途会議室を借用した場合でありましても、控室などとして御利用いただいたと認識しておりますことから、減免措置はとれないものと考えます。

【3回目】

1-7 高齢者に配慮した政策の一つとして、施設使用料の減免、あるいは温情的な措置はとれないのか。

【答弁】(文化芸術振興課)

文化施設の設置目的等を考えますと、これまでも減免はできていないものと考えます。

これまで、長い間、文化施設等をご利用いただく中で、主催者、ご利用者様のご協力をいただきながら、食事等の対応をとってきたという状況がございますが、ただいまいただいたご意見と、また、実情等もございますので、いただいたご意見は、よく頭の中に入れておきたいと考えております。

2.川越北環状線について

平成元年に都市計画決定された路線である、この件については、当時の藤田総務部長が県住宅都市部長を退任されていた村上貞夫氏を市の助役として迎え入れて、事業の推進をしていきたいとの話しから進行して来た、経緯があったと認識しております。

小高議員より平成31年3月開通予定に伴う福田地区より、県道川越日高線に至る課題の指摘がありましたが、私は県道川越日高線より国道16号線に接続する脇田新町交差点間についてお伺いします。

都市計画決定が平成元年10月に路線を決定した当時、幅員25mで市街地の中を通過するこの計画は、本市にとって画期的な事で実現を期待しておりましたが、小高議員への答弁によると川越県土整備事務所からは「拡幅計画が定まっていない」との回答があったとのことでした。

第1点目として、現在でも日常的に渋滞している路線であるうえ、国道254号線福田地区から県道川越日高線までの開通が目前に迫り、更なる路線の混雑が推測されていたと思うが、この間、川越県土整備事務所などの県関係機関とどのような要望、交渉をされて来たのかお伺いします。

第2点目として、大宮国道事務所には平成23年11月、川越県土整備事務所には、平成24年3月に提出された要望書を見ると、いずれも特に交差点改良をお願いしている。川越県土整備事務所に要望提出された時は、宍戸副市長の特であり、その後、今日迄、対策が示されていない状況を、宍戸副市長はどう思うのかお伺いします。

2-1 川越北環状線の開通により、県道川越日高線の交差点から国道16号の交差点までの2車線区間について、拡幅要望はどのようになっているのか。

【答弁】(建設部道路街路課)

川越北環状線の開通により、県道川越日高線の交差点から国道16号の交差点までの2車線区間について、拡幅要望はどのようになっているのか、についてでございます。

川越北環状線は幅員25メートル、4車線で都市計画決定されておりますが、このたび、国道254号の福田交差点から今成陸橋までの区間が4車線で整備され、その先の国道16号脇田新町交差点までの区間につきましては、現状の2車線で環状道路として開通することとなりました。

このことから、川越北環状線と国道16号が合流する脇田新町交差点の混雑が予想されるますので、関係機関に対して、交差点の改良について以前より要望を行っているところでございます。

今後は、2車線区間につきましても要望について検討してまいりたいと考えております。

2-2 川越北環状線の開通後の、2車線区間の拡幅について、副市長はどのように考えているのか。

【答弁】(宍戸副市長)

川越北環状線につきましては、地域の皆様のご協力と埼玉県により事業を推進していただき、今年度末に開通することとなりました。
このことにより、川越市中心部の交通状況は大きく変化するものと考えております。

ご指摘の川越北環状線の2車線区間におきましては、交通混雑が懸念されるところでございます。

こうしたことから、開通後の交通状況を確認しながら、4車線化も含め必要な対策を埼玉県及び関係機関に要望してまいりたいと考えております。

3.遺族の手続きの一括管理(総合窓口)について

人は誰でもいずれ死を迎える事になります。

もし、家族が亡くなった時には、死亡届や火葬許可申請などを提出することになります。故人の年齢や家族環境によって手続きが異なると思うが、

第1点目として、本市において最低何課へどのような申請が必要となるのかお伺いします。
他市に於いては多くて14課へ45もの申請が必要との調査があります。
遺族の方が葬儀後、手続きの為に多くの窓口に行かずに申請手続きが出来るワンストップサービスを別府市や松坂市、小松市などは、すでに開始しており、自動車の名義変更や銀行口座の解約など市役所以外で行う手続き等についても紹介しているそうです。

第2点目として、手続きの簡略化や時間の短縮につながる「お見送りコーナー」や「おくやみコーナー」としての窓口一括管理をどう考えますか。お伺いします。

3-1 身近な人が亡くなった場合、遺族は市役所で各種手続きが必要となるが、現状では、どのくらいの手続きが必要で、いくつくらいの課に行かなければならないのか。

【答弁】(市民課)

死亡した場合の遺族の手続きについてでございます。

該当する手続きは、亡くなった方の財産や家庭状況などによっても異なりますが、市役所で受け付けるものは、概ね11課21手続きになります。

3-2 他市では、遺族の負担軽減を図るため、専門の窓口を設置し、各種手続きを一括して案内しているところもあると聞いているが、本市の現状はどうか。本市で現在実施していないとすれば、今後本市でも同様な窓口の設置は可能か。

【答弁】(市民課)

専門窓口の設置についてでございます。

本市では専門窓口を設置しておりませんが、死亡届が提出された後、世帯主等に対しこれらの諸手続きについてのお知らせを送付しているところでございます。

なお、市民センター及び南連絡所では、保険証の返納や葬祭費申請受付など8課 9手続きにつきましては、ワンストップで対応しております。また、市民課では各担当窓口をご案内し、それぞれの所管課等においてそれぞれの手続きを行っていただいております。

他市の状況ですが、県内の人口20万人以上の市に照会しましたところ、専門窓口を設置しているところはございませんでした。しかしながら、全国的には、「お見送り手続きデスク」や「おくやみコーナー」などの名称で窓口を設置してワンストップサービスを行っている自治体もございます。今後は、先進自治体の事例を参考にしながら、窓口の設置について調査研究してまいります。

4.雨庭による水害軽減について

本市に於いても台風等による水害が発生し、少しでも早く安全で安心出来る方法はないものかと思っていたところ、京都市が降雨を一時貯留する「雨庭」を2箇所に作ってみた所、7月の西日本豪雨や9月の大型台風でも水が溢れなかったという事を知った。

2か所植栽帯(計220㎡)に厚さ30~35cm砂利(計80㎡)を敷き詰めて、一時貯留量は9.5tで、オーバーすれば下水道管に流す構造というものであった。

調整池や配水管敷設は、大規模な工事で予算もかかり、完成迄に数年かかってしまう。

第1点目として、本市に於いては、過去3年間で調整池の完成はいくつあったのか。又、計画決定したものは現在あるのか。費用はどの位必要なのか、お伺いします。

第2点目として、排水が出来ず床下浸水等の可能性が高い地区に試験的に雨庭を施工して調査して見てはどうか、考えをお伺いします。

4-1 道路、公園などの公共用地の水害軽減対策の現状について

【答弁】(道路環境整備課)

ご答弁申し上げます。

道路の水害軽減策の現状につきましては、透水性舗装や浸透桝、浸透側溝など地下に雨水を浸透させる施設の設置により、下水道や河川への負荷の軽減を図っております。

また、都市公園につきましては、関係部署との協議により雨水調整池や浸透トレンチなどの施設を設置するとともに、市民の誰もが憩える場所として緑地を多く設けて敷地外への雨水流出を最小限になるよう努めております。

近年の実績といたしましては、平成27年度の笠幡山伝南公園、平成28年度の新宿町6丁目公園、現在施工中の(仮称)小仙波八反田公園の整備工事におきまして、それぞれ浸透トレンチの設置を行っております。

4-2 今後の雨庭の整備について

【答弁】(道路環境整備課)

ご答弁申し上げます。

雨庭には、大雨が降った際に道路上から溢れる雨水の一部を一時的に貯めることによる水害の抑制や、地中へゆっくりと浸透していくことによる水質浄化及び道路に面した植栽空間の創出など、様々な効果が見込まれます。

雨庭の整備は、近年の施工事例として、京都市で整備がされております。
新しい取組でございますので、今後、他市の事例を調査しながら研究してまいりたいと考えております。

《参考》京都市広報資料

四条堀川交差点・雨庭完成式典について

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