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平成31年3月議会 一般質問と答弁

平成31年3月川越市議会報告

桜の便りが楽しみな春は、改元に統一地方選挙と例年以上に変化の大きいものになりそうです。
私、矢部節は高齢者の声を届ける代表として、「老いて安心な町」を求め訴え続けてがんばって参ります。

矢部節の一般質問は、(1)市内における蔵について(2)介護保険サービスについて(3)長期間経過した陳情・要望について行いました。

埼玉県川越市議会 平成31年3月定例会 やべ節 一般質問と答弁|やまぶき会代表質疑

1.市内における蔵について
2.介護保険サービスについて
3.長期間経過した陳情・要望について

1.市内における蔵について

【1回目】

我が町、川越は、蔵の町川越・蔵造りの街並みを観光の魅力としている。本市において、蔵は何棟あるのですか、まず、お伺いします。

平成26年度から3ヶ年かけて実施した「埼玉県近代和風建築総合調査」を本市が調査したと聞きましたが、明治から昭和初期にかけて、木造建築を対象とした調査である。本市においての対象となった蔵は、何件あったのかお伺いします。

1-1 川越市内には、蔵がいくつあるのか教えてほしい。また、埼玉県が実施した「埼玉県近代和風建築総合調査」についても伺いたい。

【答弁】(文化芸術振興課)

まず、市内の、「蔵」の数についてでございます。

現在、文化財に指定された蔵は、土蔵造りの商家である蔵造りが20件あり、そのうち国指定が1件、市指定が19件ございます。
土蔵造りの商家以外の「蔵」の総数は把握をしておりません。

続きまして「埼玉県近代和風建築総合調査」についてでございます。

この調査は、埼玉県が平成26年度から3カ年かけて実施しました。調査の目的は、明治時代から昭和20年頃にかけて、伝統的な技法や様式、意匠を用いて建てられた、「近代和風建築」の実態を調査するものです。

調査は、1次では基礎調査、2次では大学の教授などの専門家による現地調査、3次では同じく専門家による詳細調査を行いました。本市では県から依頼を受け、1次調査を実施しました。

3次調査実施後、その成果は、平成29年3月に埼玉県教育委員会が発行した「埼玉県の近代和風建築」に掲載されました。県内101件のうち、本市は7件が該当しております。

【2回目】

県の調査依頼では、伝統的な技法や様式及び意匠を用いて建てられた「近代和風建築」の実態を調査された。母屋も残っているものが基本である調査であった。

これらの県の調査依頼に併せて、蔵の町川越には、蔵の数や江戸時代や明治初期に建てられたものが見いだせるかもしれない。

母屋が建替えられていれば除外は、県の指示、この様な機会を捉えて市独自の蔵の資料を作る等の発想がなかったのかお伺いします。

1-2 「埼玉県近代和風建築総合調査」をした際、なぜ一緒に「蔵」の調査をおこなわなかったのか。

【答弁】(文化芸術振興課)

「埼玉県近代和風建築総合調査」を行う際、何故「蔵」の調査をおこなわなかったのかについてでございます。

この調査の調査対象は、母屋が残っている建造物を基本としております。母屋が調査対象となれば付属している「蔵」も調査する方針で進めたものでございますので、「蔵」のみの調査は行いませんでした。

2.介護保険サービスについて

【1回目】

今は元気な世代であっても、いずれ老いを迎えます。高齢者になると介護のお世話になる事が多くなります。そこで、介護保険サービスといわれる種類は約20種あり、利用者は条件に合うものを選んで利用していただく事になりますが、現状についてお聞きします。

1点目として、市内には特別養護老人ホームはいくつありますか、お伺いします。

2点目として、特別養護老人ホームの整備数はどのようにして決められるのかお伺いします。

3点目として、新聞報道によれば、県内には待機者がいるが、定員に満たない1割減の施設もあると発表されました。
そこで、市内の特別養護老人ホームの定員に対する利用率はどの位かお伺いします。

4点目として、特別養護老人ホームに入所すると、どの位の費用がかかるのかお伺いします。

5点目として、川越市には特別養護老人ホームもあるが、どのような施設でどういった人が利用できるのか。また、現在、どれくらい利用があるのか。

6点目として、在宅サービスの一つに通いで利用するデイサービスがあるが、どのようなサービスが受けられ、どの位の費用がかかるのか。また、市内には何か所位あるのか、お伺いします。

7点目として、どのような方法で、市民に介護保険サービスの情報を提供しているのかお伺いします。

2-1 市内に特別養護老人ホームはいくつあるのか。

【答弁】(介護保険課)

平成31年2月末現在、市外の住民も利用できる広域型の特別養護老人ホームが15施設、原則市民のみが利用できる定員29人以下の地域密着型特別養護老人ホームが2施設ございます。

2-2 特別養護老人ホームの整備数はどのようにして決められるのか。

【答弁】(介護保険課)

特別養護老人ホームの整備数につきましては、3年を1期として策定する介護保険事業計画において、その整備目標数を定め、計画的に整備を進めているところでございます。

また、その目標数を定めるにあたりましては、今後の高齢者人口、要介護認定者数の推移や、過去の利用者数等のデータを基に、計画期間における介護保険サービスの利用見込み量を推計し、川越市介護保険事業計画等審議会のご意見も伺いながら整備目標数を定めております。

なお、各市町村で定めた整備目標数は県に報告され、県が策定する埼玉県高齢者支援計画に位置づけられ、進捗管理が行われております。

2-3 新聞報道等において、県内の特別養護老人ホームでは待機者がいるにもかかわらず、空いている施設があるとのことだが、市内の特別養護老人ホームの定員に対する利用率はどのくらいか。

【答弁】(介護保険課)

平成31年2月末現在、市内の特別養護老人ホームの平均利用率は97.1%となり、利用率が最も高い施設では100%、最も低い施設では86.2%となっております。

2-4 特別養護老人ホームに入所すると、どのくらいの費用がかかるのか。

【答弁】(介護保険課)

特別養護老人ホームに入所した場合、利用者は、介護費用の自己負担分のほか、居住費、食費、理美容代等の日常生活費などを負担することになります。

介護費用の自己負担分については、所得に応じて決定される自己負担割合や要介護度、施設の体制、部屋のタイプによって異なり、居住費、食費、日常生活費については施設と利用者との契約により決められます。

自己負担割合が1割の利用者の場合、介護費用の自己負担分と居住費及び食費の合計で、1ヶ月あたり約12万円から13万円の負担額となり、これに加えて、日常生活費等の実費を負担することとなります。

2-5 川越市には養護老人ホームもあるが、どのような施設でどういった人が利用できるのか。また、現在、どれくらい利用があるのか。

【答弁】(高齢者いきがい課)

養護老人ホームはどのような施設で、現在、どれくらいの利用があるのかについてでございます。

養護老人ホームは、老人福祉法に基づく施設で、65歳以上の者であって環境上の理由及び経済上の理由により居宅において養護を受けることが困難な者を入所させ、入所者が自立した生活を営み、社会活動に参加するために必要な指導及び訓練その他の援助を目的として設置された施設です。

市内には、笠幡地内に公設の養護老人ホームやまぶき荘があり、現在、指定管理者の社会福祉法人加寿美福祉会が施設を運営しております。

やまぶき荘の定員は100名で、平成31年3月1日現在、71名の方が入所しています。

2-6 在宅サービスの一つに通いで利用するデイサービスがあるが、どのようなサービスが受けられ、どのくらいの費用がかかるのか。また、市内には何か所ぐらいあるのか。

【答弁】(介護保険課)

通所介護いわゆるデイサービスにつきましては、施設で食事、排せつ、入浴などの必要な日常生活上の世話や、機能訓練を受けることができます。

費用につきましては、自己負担割合が1割の方の場合で、1回に7時間を利用したとして概ね660円から1,300円となり、そのほかに昼食代等の諸実費として約1,000円かかります。

その数としましては、平成31年2月末現在、市内には89か所ございます。

2-7 どのような方法で、市民に介護保険サービスの情報を提供しているのか。

【答弁】(介護保険課)

市民への介護保険サービスの主な情報提供の方法といたしましては、市が作成する「介護保険サービスの利用の手引き」のほか、市が監修し、民間会社が作成する「介護サービス事業者ガイドブックハートページ」があり、いずれも介護保険課、地域包括ケア推進課等の市の窓口や地域包括支援センター等で配布しております。

そのほかには、市のホームページに介護保険制度や事業所情報等を掲載し、周知しております。

【2回目】

介護保険サービスの利用の手引きと、事業者ガイドブックのハートページを作成されていますが、両者を合わせたパンフレットを作成することができれば大変よいと思います。

例えば、「川越市民のしおり」のように作成できれば、市民の利便性を高めると考えるが、市はどのように考えるか。お伺いします。

2-8 介護保険サービスの利用の手引きと、ハートパージを合わせたパンフレットを作成することで、市民の利便性を高めると考えるが、市はどのように考えるか。

【答弁】(介護保険課)

介護保険サービスの利用の手引きとハートページを一冊にして、配布することについては、両冊子に一部内容が重なる部分もございますが、主に介護保険制度を周知するものと、介護サービス事業者を案内するものと掲載内容や発行形態、発行部数なども異なっております。

一冊にまとめたパンフレットを作成することにつきましては、市民へわかりやすく介護保険に関式ろ情報を提供する視点から、その可能性について、今後、検討してまいりたいと考えております。

3.長期間経過した陳情・要望について

【1回目】

自治会や団体から市に対しての陳情・要望の取扱について何点かお伺いします。

1点目として、各部においておおよそ10年くらい前にあった陳情・要望、計画されたもの(道路、水路など)について、今、現在、何も手を付けていないものはあるのか、お伺いします。

2点目として、各部において手を付けていない陳情。要望等について、どのような認識を持っているのかお伺いします。

3点目として、今後、どのようにするのかお伺いします。

4点目として、長期間経過した陳情・要望についての進捗状況の把握は、どのように行っているのかお伺いします。

5点目として、長期間経過した陳情。要望の内容等について、今後、どうするのか意思決定する形を作った方がよいと思うが、どう考えるのかお伺いします。

3-1 各部において、おおよそ10年ぐらい前にあった陳情・要望、計画されたもの(道路、水路など)について、今、現在、何も手を付けていないものは、あるか伺いたい。

【答弁】(道路街路課・道路環境整備課・河川課)

建設部における陳情・要望につきましては、自治会や各種団体などからおおよそ10年ぐらい前に出されている規模の大きい要望等が、道路拡幅整備に関するものが 12件で、うち2件が未対応、河川の整備に関するものが6件で、うち未対応となっているものが3件でございます。

また、このほか、道路の維持補修等に関する簡易的な要望が市民のみなさまから多く寄せられておりますが、こうした要望につきましては、緊急性の高いものから対応しているところでございます。

【答弁】(都市計画課・公園整備課)

ご答弁申し上げます。

都市計画部において約10年前に受けた陳情・要望等で、現在も実施されていないものについてでございます。

公園の遊具の設置やトイレの設置及び水洗化について3件ございます。

このほか、議員さん、ご指摘の(仮称)新川越越生線の本市区間につきましては、現時点において、ルート選定も含めまして、具体的な進捗は無い状況でございます。

また、都市計画道路・東京川越線の中心市街地区間につきましては、慢性的な交通渋滞路線ですが、事業化には至っておりません。

【答弁】(事業計画課)

はじめに、上下水道局における、長期間経過した陳情・要望の対応状況についてでございます。

10年ぐらい前を目安として、平成18年度から平成20年度の3箇年で、細かなものを含めて陳情・要望を確認している件数は、合計で59件でございます。

このうち、現在も未対応になっているものが、12件となっておりまして、要望内容の主なものとしては、大規模な降雨による局地的な道路冠水等への対応に関するものでございます。

3-2 各部において、手を付けていない陳情・要望等について、どのような意識を持っているのか伺いたい。

【答弁】(公園整備課)

公園の要望等について、実施していない理由でございますが、遊具のある公園がすぐ近くにあることや管理者との調整によるものでございます。

【答弁】(都市計画課)

(仮称)新川越越生線の計画は、県道川越越生線の慢性的な渋滞を解消することを目的に、川越市、坂戸市、鶴ヶ島市、毛呂山町及び越生町の5市町を結ぶ県西部地域の広域交通ネットワークを担う、延長約15.2kmの構想路線でございます。

これまで、関係市町で構成する、「新川越越生線建設促進期成同盟会」を通じて、国及び整備主体である埼玉県に対して、道路整備推進に向けた要望活動を継続的に実施するとともに県の関係部署と研究会等において意見交換を行っています。

県では、広域的な観点で優先順位をつけながら事業を進めており、現在、北部区間の越生町から鶴ヶ島市の国道407号までの区間について将来交通量推計に基づく費用対効果の検討や、都市計画決定を行うルート選定のための概略設計等を行っている状況であります。

国道407号から霞ヶ関地区を通り国道16号に至る本市の区間につきましては、先程の答弁のとおり具体的な進捗は無い状況でございますが、市といたしましては、昨年度、県が事業主体として相次いで事業化された鶴ヶ島市内の農大跡地における産業団地整備、本市の増形地区における産業団地整備等、沿線での土地利用計画が位置付けられたことから、本市区間についても整備の必要性が高まっているとして県に対し、具体的な検討の着手をお願いしているところでございます。

次に、都市計画道路・東京川越線の中心市街地区間の整備要望に対する意識でございますが、市といたしましても、道路管理者の県に対し、継続的に交差点改良事業の促進について要望を行ってまいりましたが、事業着手には至らず懸念しております。

また、この区間の状況として「川越市都市・地域総合交通戦略」における中心市街地の交通渋滞の現状と課題の分析では、中心市街地は、江戸時代の町割りが基本となっており、道路幅員が狭く、屈曲した箇所が点在する等、自動車交通には必ずしも適していない状況もあり、道路交通のボトルネックとなっていること、特に県道川越日高線との松江町交差点及び市役所前交差点において、交通量調査では200mを超える渋滞長を観測しています。その要因としては、右折レーンの未整備の影響が大きいと認識しているところです。

【答弁】(道路街路課・道路環境整備課・河川課)

次に、未対応になっている陳情・要望に対する認識についてでございます。

陳情・要望はまさに市民のみなさまの貴重なご意見であると考えております。

そのため、内容を確認し、その緊急性や必要性、公平性を基準に対応しておりますが、議員さんご指摘のとおり、すべて対応することはできない状況でございます。

また、地域の状況などにより、対応が遅れているもの、あるいは対応ができていないものもあるかと存じます。

今後につきましても、計画的な事業を実施できるように努めてまいりたいと考えております。

【答弁】(事業計画課)

次に、未対応になっている陳情・要望に対する認識についてでございます。

円滑な事業の実施には地域の皆様の協力が不可欠であり、地域からの陳情・要望は貴重なご意見。ご要望と考えておりますが、内容を確認し、その緊急性、公平性及び早期実現性等を考慮しますと、すべてに対応することは難しい状況であると考えております。

3-3 今後、どのようにするのか、伺いたい。

【答弁】(公園整備課)

公園の要望等に対する今後についてでございますが、その必要性や優先度等を適宜判断していきたいと考えております。

【答弁】(道路街路課・道路環境整備課・河川課)

道路・水路などの要望活動におきましては、多くの陳情・要望が各自治会、各種団体より寄せられており、対応に苦慮している状況でございます。

今後といたしましては、寄せられた陳情・要望に対して、実情をよく精査し、対応を図ってまいりたいと考えております。

【答弁】(事業計画課)

最後に、寄せられた陳情・要望への今後の対応についてでございます。

陳情・要望内容の緊急性、整備効果や、現在の事業計画との整合などを総合的に勘案したうえで、適切に対応してまいりたいと考えております。

3-4 長期間経過した陳情・要望についての進捗状況の把握は、行っていないのか。

【答弁】(広聴課)

陳情・要望についての進捗状況の把握についてでございます。

はじめに、提出されました陳情・要望の取扱いでございますが、広聴課におきまして、受理し、要望の内容を所管する担当部局へ検討を依頼しております。その後、担当部局におきまして、対応等を検討し、その結果を回答書として、相手方へ送付しております。提出されました陳情・要望の内容は、担当部局において、対応していくこととなります。

これら陳情・要望につきましては、過去10年間において、年平均173件提出していただいておりその内容は1件の陳情・要望の中に、複数に渡るものも多くございます。

また、その対応につきましては、担当部局が、行うことが基本と考えますことから、陳情・要望の進捗状況の把握は、行っておりません。

3-5 長期間経過した陳情・要望の内容等について、今後どうするか意思決定する形を作った方がいいと思うがどう考えるか。

【答弁】(政策企画課)

ご答弁申し上げます。

長期間経過した陳情・要望に対する意思決定についてでございます。

市民や自治会等からいただいた陳情や要望につきましては、担当部局による対応を基本とする中で、部長級職員を中心として、全庁的な事務事業に関する事項などについて審議を行う部長会議の枠組みを活用していくことが考えられます。そうした場において、長期間経過した要望等への対応を協議し、必要な事項について、すみやかな意思決定に向けて、対応してまいりたいと考えております。

以上でございます。

【2回目】

それぞれお答えいただきましたが、例えば、新川越~越生線等は20年以上過ぎても川越市の路線決定が、いまだに出来ない現状である。完成していればオリンピック開催の霞ヶ関カンツリークラブヘの交通として、大変役立つと思いますが、いかがか。

又、一番街の交通渋滞も東京川越線が進んでいれば対応が変わってきたのではないか。

いずれにしても、長期間手を付けられずにきたつけが、廻ってきたと思うが、いかがですか。お伺いします。

3-6 今後、どのようにするのか、伺いたい。

【答弁】(都市計画課)

(仮称)新川越越生線の本市区間の整備に向けた今後の市の考えでございますが、この構想路線は、本市にとりまして大東地区と霞ヶ関地区の交通ネットワークの強化による渋滞解消等、市民の移動を容易にするだけではなく、国道16号と圏央道・圏央鶴ヶ島インターチェンジ、国道407号を直結するなど広域的な幹線道路であることから、産業拠点の川越・狭山工業団地や新設する増形産業団地の価値を高める非常に大きな整備効果が期待できるものと考えております。

このようなことから、過去の経緯も踏まえ、住宅地や樹林地など、『周辺環境への影響についても十分に考慮したうえで、地域の合意が得られるようなルート選定について埼玉県と協議を行うとともに、引き続き、関係5市町が連携し、早期の事業着手につながる要望を行ってまいりたいと考えております。

次に、都市計画道路東京川越線の中心市街地区間の整備に向けた今後の市の考えでございますが、この路線は、松江町交差点を起点とする県道川越上尾線と重複しているため、道路管理者の県に対し、中心市街地の交通渋滞を緩和するため、継続的に要望を行なっているところですが、市におきましても、特に慢性的な渋滞箇所である松江町交差点について、県と協議の上、用地取得を進めており改良事業に着手しているところです。

また、議員さん、ご指摘のとおり中心市街地内の慢性的な渋滞の発生や歩車道が分離されていない道路状況は、交通安全性の面からも課題があり東京オリンピック2020の開催都市として、将来にわたり多くの来街者をおもてなしする観点からも懸念されるところですので、引き続き、県に対し、交差点改良事業の促進について、県から委託事業の可能性も含め、より積極的に要望・協議を行ってまいりたいと考えております。

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